「漁船が座礁している」…北海道積丹町の海岸に漁船 60代船長と連絡つかず 巡視艇や漁船11隻が捜索に

22日朝、北海道積丹町の海岸に漁船一隻が流れ着いているのが見つかりました。

この船の60代の船長の男性と連絡が取れておらず海上保安庁が捜索を続けています。

22日午前7時半ごろ、積丹町美国町で消防から小樽海上保安部に「漁船が座礁している」と連絡がありました。

海上保安部によりますと、座礁しているのは古平町の東しゃこたん漁業協同組合に所属する「第18昭芳丸」で、この船の60代の船長の男性と連絡がついていない状況だということです。

小樽海上保安部はこの船長が海中に転落した可能性もあるとして巡視艇一隻を派遣して現場周辺海域での捜索を行っています。

現在捜索には、東しゃこたん漁業協同組合から依頼を受けた美国漁協の漁船10隻も参加しています。

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