ツール・ド・かつらお 各種目で激しいレース 福島復興サイクルロードシリーズ

【28㌔2周レースBクラス】接戦を制し、雄たけびを上げる横山(右)

 福島復興サイクルロードレースシリーズ(トロフィー・ド・ふくしま)2024の第1戦「ツール・ド・かつらお~第10回福島民報杯~」は最終日の21日、福島県葛尾村復興交流館あぜりあをスタート・ゴールに、28キロ1、2週の両レースと、15キロハーフコースを繰り広げた。28キロ2周レースのAクラスで望月蓮(山梨・吉田高)が1時間38分44秒910で初優勝した。20日の11キロ3周レースと11キロ個人タイムトライアルのAクラスと合わせ、3冠に輝いた。

 28キロ2周レースのBクラスで横山昂平(茨城・さいくりずむ同好会)が1時間42分51秒260で制した。28キロ1周レースではCクラスで小坂怜央(山形・村山産業高)が53分49秒710で栄冠を手にした。15キロハーフコースはEクラスで阿曽翔太(郡山市)が34分50秒930で頂点に立った。

 開会式で実行委員会委員長代理の松本弘副村長と、円谷真路福島民報社いわき支社長兼浜通り創生局長があいさつした。吉田義則村議会議長が祝辞を述べた。

 村、村商工会、葛尾むらづくり公社、福島民報社でつくる実行委員会の主催。福島日産自動車の特別協賛。郡山中央交通、郡中トラベルの協賛。

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