大泉洋 函館でイカが吐いた”スミ”が顔面直撃も、釣りたての新鮮イカ刺しに「おっほっほ!」

俳優の大泉洋が4月19日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』に出演。北海道・函館でご当地グルメを食べ歩きながら函館の魅力を紹介した。

“北海道に取りつかれた芸能人”として登場した大泉。今回は「北海道の“王様”が函館を伝える」ということで、函館の魅力を大泉が案内してくれることに。そして大泉は「函館を回りながら、各ポイントでクイズを出すっていうのはどうですか?」「番組としては“ふしぎ発見!”です。私のことは“ミステリーハンター”って呼んでくれれば」と、他局の長寿番組っぽいアイデアを提案した。

まず大泉が向かったのは函館朝市。店内に入るとすれ違うお客さんから「うわぁ~!」「大好きです!」と色めき立つ声がかかり、拍手まで送られるという歓迎ぶり。そんな函館朝市で大泉が“絶対に行くべき場所”として選んだのが“イカ釣堀”。大きないけすの中で泳いでいるイカを釣りあげ、その場でさばいて食べさせてくれるという。「家族でも来た。娘に体験させたくて」という大泉。自分の釣る分まで娘に体験させていたと語るが、店のご主人は大泉が来ていたことを「気づかなかったですね」という。それは大泉が気づかれないように「首が痛くなるくらい下向いてるから」だったようだ。

そしてイカを釣る前に大泉から最初の“クエスチョン”。どんな問題かと思いきや「私、大泉洋は今回の函館ロケ、前乗りでしょうか?後泊でしょうか?」という超プライベートなクイズ。これにはスタジオで見ていたお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄やMCのバナナマン・設楽統は「どんなクイズや!」「なんだこのクイズ」と総突っ込み。ロケのディレクターも「大泉さん、マジですか!?」と問いただしたところ「普通のクイズもやっといていい?」と改めて出題することに。それは「イカを釣った後に気をつけることは?」というもの。正解は「イカを釣った後、イカがなんか吐く」とのこと。吐くのは海水やスミだそうで、実際に大泉が釣りあげると、イカが口から海水を吐き出し、大泉の顔に直撃。店主も「映像的にはバッチリ」と笑ってしまうほどの状況になっていた。

釣りあげたイカはその場でさばいてもらう。さばきたてのイカの身は透き通っており鮮度も抜群。大泉は道民ならではの食べ方として「1本1本食べてもダメです、イカは。少し多めに取って食べてください」と、3、4本まとめてパクリ。「おっほっほっほ!」と途端に笑顔になった大泉は、コリコリの食感を「これはもう…シリコーンです」とまさかのたとえを繰り出す。「イカってトロッとして甘いってイメージありません?違うんですよ。本当にコリッコリなの」と食リポ。「(イカは)透明な間がおいしい」という大泉。実際、3分ほど過ぎてしまうと鮮度が落ち、透明だったイカの身が白くなってきてしまう。大泉はそうなる前に透明なイカを次々と口に運んでいく。「新鮮なイカしか食べたいと思わない。やわらかい、トロッとしたものじゃないんですね、我々が食べるイカは」と北海道民ならではの食べ方を披露してくれた。

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写真提供:(C)日テレ

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