渋野日向子はメジャー初戦50位 最終日75も「4日間戦ったのは今の自分にすごく大事」

渋野日向子

米女子ゴルフツアーメジャー初戦「シェブロン選手権」最終日(21日=日本時間22日、テキサス州のカールトンウッズ・クラブ=パー72)、43位で最終ラウンドを迎えた渋野日向子(25=サントリー)が2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75と落とし、通算3オーバーの50位だった。

インスタートの15番パー4でダブルボギーを叩いてしまい、後半は3つのボギーが来るなど厳しい1日となった。渋野は「パーオンが少なくて大変でした」と振り返る。パーオンは18ホール中わずか5ホールた。その一方で、パッティングの調子は安定し、厳しいパーパットを沈めて大崩れを防いだ。

満足できる結果ではなかったが、予選を突破して4日間やり切ったのは収穫だ。「メジャーで予選通過できて、4日間戦ったのは今年の自分にはすごく大事なこと。これから頑張れる理由になる。よかったところもあったし、ダメダメな部分もたくさんあるので、また切り替えて頑張ります」と前を向いた。

次戦は、今週の「JMイーグルLA選手権」(25日開幕、カリフォルニア州)。「良かった部分はしっかり持って帰りたい。また来週も、いいところが増えるように頑張ります」と、さらなる調子アップを誓った。

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