【五輪出場】レスリング 曽我部選手(今治出身)「コツコツ積み重ねてきたことが結果としてつながった」初の五輪出場を決め笑顔で喜び語る【愛媛】

きのう、レスリングのパリ五輪アジア予選が行われ、今治市出身の曽我部京太郎選手が五輪出場を決めました。

愛媛県勢としては第1号となるパリ五輪出場、曽我部選手自身も初めての五輪代表となります。

曽我部京太郎選手は今治市出身の22歳、今治西高校、日本体育大学を卒業後、現在はALSOKに所属しています。

曽我部選手はきのう行われたレスリングのパリ五輪アジア予選で男子グレコローマンスタイル67キロ級に出場し、準決勝でカザフスタンの選手にテクニカルスペリオリティで勝利。

上位2人に与えられる五輪出場枠を獲得し初の代表に決まりました。

五輪出場を決めた曽我部選手は南海放送の取材に対し「出場の権利をとれたことは本当にうれしいです。去年9月の世界選手権では悔しい思いをして、このアジア予選までやってきたので、今までコツコツ積み重ねてきたことが結果としてつながりほんとによかったです」と笑顔で語っていました。

県勢のレスリングでの五輪出場は、2004年のアテネ、2008年の北京に出場した、大学時代の恩師 宇和島市出身の松本慎吾さん以来2人目となります。

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