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【新華社西寧4月22日】中国青海省ゴロク・チベット族自治州班瑪県賽来塘鎮でこのほど、国家2級重点保護動物のチュウゴクカモシカ(学名Capricornis milneedwardsii)が撮影された。茂みで休んだり、雪の上を駆け回ったりしている。
中国にはシカ科のシフゾウがおり、「角はシカ、頭はウマ、ひづめはウシ、尾はロバに似ているが、いずれでもない」ことからその名が付いたとされるが、ウシ科のチュウゴクカモシカも「角はシカ、頭はヒツジ、ひづめはウシ、尾はロバに似ているが、いずれでもない」ことから「四不像」の別名で呼ばれることがある。チュウゴクカモシカは主に岩石の多い森や低木林などに生息し、低木の若い枝葉や草を食べる。(記者/李寧、耿輝凰)