【4病院再編】宮城・名取市で初の住民説明会

宮城県が進める病院再編計画について21日、名取市で初めての住民説明会が開かれ、約100人が参加した。

県が進める病院再編では仙台赤十字病院と県立がんセンターを統合し、名取市に移転する計画で、去年12月に病院側と県が基本合意している。

説明会では移転先の名取市とその周辺の首長が、計画に賛成する立場を示し、県の担当者から再編の目的などが説明されると、参加住民からは賛成と反対、両方の意見が出された。

<参加者の女性>

「仙南地域の子育て世代にとっても、それ(新病院)は安心の実現になるなと感じております」

<参加者の男性>

「賛成なんか一切してません。こういう問題はもっと幅広く時間をかけて意見を聞くのが当たり前です」

今週末には太白区八木山地区での説明会が予定されている。

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