県勢で初めてパリ五輪出場権獲得 ローイング宮浦真之選手

ボート競技「ローイング」のパリオリンピックへの予選大会が22日韓国で行われ、石川県小松市出身の宮浦真之選手が県勢で初めて代表に内定しました。

去年、「ボート」から名称が変わった「ローイング」。アジアオセアニア予選の決勝、宮浦選手は2人乗りの「軽量級ダブルスカル」に出場しました。

力強いオールさばきで、次々にライバルを追い抜くと1着でゴール、初のオリンピックへの出場権を手にしました。

宮浦選手は小松市の小松明峰高校出身で現在はNTT東日本に所属しています。今後は選考委員会を通じて正式に決定する見通しで、代表への内定は県勢で初めてです。

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