囲碁漫画の金字塔『ヒカルの碁』舞台化 糸川耀士郎らが出演

原作・ほったゆみさん、漫画・小畑健さんによる漫画『ヒカルの碁』の舞台化が決定した。

『歌絵巻「ヒカルの碁」序の一手』のタイトルで、7月5日(金)~7月14日(日)に、サンシャイン劇場で上演される。

チケットは、4月22日(月)12時より、チケットぴあでオフィシャル先行抽選販売が開始となった。

舞台『ヒカルの碁』出演キャストと制作陣

舞台化の発表に合わせて、出演キャストが解禁された。主人公の進藤ヒカル役を糸川耀士郎さんが担当。

藤原佐為役を小南光司さん、塔矢アキラ役を赤澤燈さん、藤崎あかり役を生田輝さん、塔矢行洋役を広瀬彰勇さんが演じる。他キャストも今後順次発表となる。

演出・脚本はミュージカル『黒執事』、舞台『デュラララ!!』『フルーツバスケット』、「仮面ライダー」シリーズなどを手がける毛利亘宏さん。

振付/ステージングは、ミュージカル『黒執事』『刀剣乱舞』『テニスの王子』などで活躍する本山新之助さん。

音楽はハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズ、東京ワンピースタワー、『バクマン。』THE STAGEなど、数多くのプロジェクトを手がける劇伴作家の和田俊輔さん。

美術は舞台『刀剣乱舞』『弱虫ペダル』など、数々のヒット作で舞台美術を手がける秋山光洋さんがつとめる。

ほったゆみ、小畑健による囲碁漫画の金字塔『ヒカルの碁』

ほったゆみさんと小畑健さんによる漫画『ヒカルの碁』は、囲碁の面白さを世に知らしめた作品。

平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊に取り憑かれた囲碁初心者の主人公・進藤ヒカルが、霊の懇願もあってしぶしぶ碁を打つうちに、生涯のライバルに出会い、囲碁の世界にめり込んでいくという物語だ。

少年漫画としては異色の囲碁漫画でありながら、『週刊少年ジャンプ』での連載は大ヒット。TVアニメ化も果たし、囲碁ブームを生んだ囲碁漫画における金字塔として知られている。

©ほったゆみ・小畑健/集英社
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