ヴァンシ・エアポート、エディンバラ空港の過半数株を取得

ヴァンシ・エアポートは、エディンバラ空港を所有する、エディンバラ・エアポートの過半数の株式を取得する契約に署名した。

取得比率は50.01%で、取得額は12億7,000万ポンド。当局の承認の後、夏にも取得を完了する。残りは2012年から株式を保有している、アメリカの投資ファンドのグローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP)が所有する。

エディンバラ空港は、スコットランドで最大かつイギリスで6番目に大きい空港。38か国の150都市以上に路線を展開している。2023年の売上高は2億7,200万ポンド、EBITDAマージンは65%だった。今後、新路線の開設と追加投資により、航空分野と小売を中心とした非航空分野を拡大する。

ヴァンシ・エアポートは、日本を含む13か国の70空港を運営しており、イギリスではベルファストやロンドン/ガトウィックなど6空港を運営する、展開する国では2番目に大きい国になる。

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