東京電力福島第一原発の構内で、22日、作業員が鉄骨に指を挟み、けがをする事故がありました。
東京電力によりますと、22日午前8時半すぎ、福島第一原発の2号機南側で燃料の取り出しに向けた準備作業を行っていたとみられる協力企業の作業員が、鉄骨に右手の中指を挟む事故がありました。
作業員は意識はありますが、医師の判断で午前9時半すぎに福島県内の病院に救急搬送されたということです。
東京電力は、当時一緒に作業を行っていた他の作業員から聞き取りを行うなど、事故の経緯や原因を調べています。
鉄骨に指はさみ救急搬送 福島第一原発の作業員 事故原因調査中 東京電力
- Published
- 2024/04/22 12:16 (JST)
- Updated
- 2024/04/22 13:36 (JST)
