数々の記録によって史上最高の成功を裏づけたUFC 300

【UFC】

現地4月13(土)にラスベガスのT-Mobileアリーナで開催されたUFC 300:ペレイラ vs ジヒルが、UFC史に残る成功を収め、最も多くの収益を稼ぎ出したイベントのひとつだったことを“TKO Group Holdings(TKOグループホールディングス)”傘下のUFCが発表した。

主な記録は以下の通り。

チケット収入
1,650万ドル(約25億5,222万円)、UFCイベント史上第3位

観客動員数
2万0,067人、T-MobileアリーナでのUFCイベントとしては新記録
2024年に入ってから6回連続の完売、2023年10月から数えて11回連続の完売を記録

視聴数
『ESPN+』、『Hulu SVOD(フールーSCVOD)』、『ESPN』、『ESPN Deportes(ESPNデポルテス)』を含む『ESPN』の全プラットフォームを通じて、これまでで最も視聴されたUFCペイ・パー・ビューのプレリムイベントとなった。

『ESPN』で放送されたペイ・パー・ビューのUFCプレリムマッチとして史上最多を数える視聴数を記録し、総視聴者数は186万人を達成。視聴数は東部時間20時から30分ごとに増加し、メインカードのペイ・パー・ビューが『ESPN+』で22時に始まる直前の 21時48分に総視聴者数は249万人でピークに達した。

土曜日のゴールデンタイム(東部時間20時から22時)にケーブルテレビと地上波テレビで放送されたスポーツイベントの中で、総視聴者数ならびに主な視聴者層(18歳~34歳、18歳~49歳、25歳~54歳の年齢層の全体および男女別)において最も視聴されたイベントとなった。

グッズ販売
アリーナで開催されたUFCイベントの中で(スタジアムでのイベントを除く)、これまでで最も高いグッズ売上を達成
UFCの全イベントを通じて、グッズ販売で歴代2位の記録を樹立(2015年にメルボルンのエティハド・スタジアムで行われたUFC 193でのロンダ・ラウジー対ホーリー・ホルム戦に次ぐ)

グローバル・パートナーシップ
UFCのイベント史上、最高額のスポンサーシップ収入を記録
提供された全てのスポンサーシップ枠が完売

米国、カナダ、オーストラリアにおけるペイ・パー・ビュー
米国:2021年7月のUFC 264以来の最高記録
カナダ:2020年3月のUFC 248以来の最高記録
オーストラリア:2021年1月のUFC 257以来の最高記録
米国内ではUFCイベントを上映した映画館の数が史上最多を記録

ソーシャルメディア
UFC史上ソーシャルメディアで最も成功したイベントとなり、複数プラットフォームにわたる動画の再生回数、露出、ユーザーとのやり取りの数で記録を更新。イベントが開催された4月8日から13日にかけて、UFCのソーシャルメディアは合計で11億回以上の動画再生を記録し、中でも複数のプラットフォームに投稿されたマックス・ホロウェイがジャスティン・ゲイジーをノックアウトしたシーンが213万回再生されている。

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