死者3人は中国地方ワーストタイ 山口県 春の交通安全運動期間中に

春の全国交通安全運動期間中に山口県内で起きた交通事故で死亡した人は3人と、2023年に比べ増加しました。

県警のまとめによると4月6日から15日までの春の全国交通安全運動期間中県内で確認された交通事故による死者は3人でした。

3人全員が高齢者で、うち2人が夜間の事故ということです。2023年の同じ時期に死者はいませんでしたが、今年の運動期間では、中国地方5県のなかで広島県と並び、最多となりました。

期間中の人身事故は16件でけがをした人が15人物損事故は968件でした。警察は「ドライバーはライトをこまめにきりかえ、歩行者は反射材を付けることで事故の防止につながる」と呼びかけています。

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