by 竹野 弘祐
CCCMKホールディングスと三井住友カードは22日、それぞれのポイントサービス「Tポイント」と「Vポイント」を統合し、「Vポイント」としてサービスを開始した。CCCMKホールディングスが運営する。
今までのTポイント/Vポイントはどうなる
これまでのTポイントやVポイントは、Vポイントとして1ポイントあたり1円で利用できるほか、プラスチックカードもそのまま利用できる。
スマートフォンアプリは、「Tポイントアプリ」は「Vポイントアプリ」に、「Vポイント」アプリは「VポイントPayアプリ」に、アプリのアップデートで変更される。それぞれのアプリではこれまでどおりモバイルカードの提示やVisa加盟店でのポイント利用ができる。
TポイントとVポイントの合算
旧Tポイントと、三井住友カードなどSMBCグループ各サービスを連携させると、ポイントを合算できる。たとえば、旧Tポイントと旧Vポイントの両方を利用していたユーザーが、両方のポイントをVisa加盟店で決済利用できるようになる。
連携は任意。手続きをしなくても、それぞれのポイントサービスの範囲内でこれまでどおりのサービスが利用できる。
すき家やココスなど新規加盟店
22日から、すき家やなか卯、はま寿司、ココス、ゼッテリアなどで新たにVポイントサービスが利用できる。また、今後紀伊國屋書店や上新電機などでも利用できるようになる。
また、「VポイントPayアプリ」を利用すれば、ポイントをVisa加盟店で利用できる。