キーワードは「全員参加の社会奉仕」 四国のライオンズクラブ会員が高知に集結

奉仕団体「ライオンズクラブ」の四国の会員が一堂に集い、1年の成果を称え合う大会が21日、高知県高知市で開かれました。

四国地区のライオンズクラブは1年の活動成果を報告する年次大会を4県持ち回りで開いています。70回目の今回は高知が舞台で、133クラブ、1498人の会員が集いました。来賓として濱田知事と高知市の桑名市長が出席したほか、姉妹関係にある韓国のライオンズクラブのメンバーも参加し、交流を深めました。大会では山﨑勝彦地区ガバナーが1年間の活動を総括しました。

(ライオンズクラブ国際協会 336-A地区 山﨑勝彦 ガバナー)
「社会奉仕しながら新入会員を募ってリーダーを育成する、この3つの輪が順調に回ることによってライオンズクラブ百数年の歴史が続いていく。これから先も社会奉仕事業に一緒に頑張っていきたいと思います」

ライオンズクラブでは使わなくなった中古のメガネを回収し、アフリカやアジアで必要とする人に届ける活動を進めていて、21日も多くの中古メガネが集まっていました。2025年の年次大会は香川県坂出市で開かれます。

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