飲食店など8店舗ほどが被害 小倉の繁華街火災で県が相談窓口を設置し被災事業者への支援を開始

20日、北九州市小倉北区の繁華街で起きた火事について福岡県は被災者の相談窓口を設置しました。

若松康志記者「出火から2日が経ちましたが、今も規制が続いていて近づくことはできません。焦げたにおいが立ちこめています」

20日、小倉北区魚町の繁華街で起きた火災は、発生から約32時間後の21日午後5時にようやく消し止められました。

この火事で、ビルに入る飲食店など8店舗ほど約350平方メートルが焼けました。

けが人はいませんでした。

出火当時、「配管から煙が出ている」と通報が入ったことから、警察と消防が出火原因を調べています。

また、福岡県は被災した事業者を支援するため北九州市立商工貿易会館に相談窓口を設置しました。

相談の受け付け時間は平日午前9時から午後5時までとなっています。

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