大泉洋「キングオブ白身です」津軽海峡の幻の深海魚を絶賛…函館では祝い事で食べる高級魚

俳優の大泉洋が4月19日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』に出演。「ホントは紹介したくなかつた」という、北海道・函館の名店を紹介した。

今回大泉は“北海道に取りつかれた芸能人”として函館の魅力を紹介してくれることに。車での移動中、大泉はこれまでの仕事について振り返った。東京に進出する時も「“東京で天下獲ります!”とか、そういうんじゃ全然ないわけですから。ガッチリ北海道の仕事全部残してますから。ひとつも辞めませんから」と北海道への愛情を語る大泉は、「僕にとっては北海道がある、北海道の仕事があるから安心できる。(大学の演劇研究会時代のメンバーで結成した)『TEAM NACS』っていう5人のメンバー、1人じゃない。そういう安心感の中でのびのび仕事をしていくっていうのも大事なんじゃないかなと思って」という。さらに「どこかにコンプレックスがある」という大泉は「北海道を認めさせたい」「北海道の仕事だって絶対おもしろいと思ってほしい、思わせたいっていう気持ちがある」と熱い思いを口にした。

そして、大泉がやってきたのはミシュランガイドにも掲載されているという『鮨処 木はら』。「こちらは本当は紹介したくなかった」と語るほど、大泉も足しげく通う名店なのだとか。「大将、ご無沙汰してます!」と店内に入る大泉に「おかえりなさい」と声をかける大将の木原さん。大泉が最初に店に来てから数十年にもなるという。

おススメのメニューは「お任せ」という大泉。「食べる順番もありますから、お任せが一番いい」という大泉に、大将は「洋さんのために“函館”用意します」と自慢のネタを用意する。函館の海の幸を取りそろえた“大泉スペシャル”の中から、まずは大好物だという本マグロの漬けトロ。「うまっ…うまい!」と一口で笑顔が止まらなくなる大泉。漬けダレには北海道産のタマネギが隠し味として加えられており、うま味をさらに引き出しているのだという。

続いては、津軽海峡で獲れる幻の高級深海魚『メヌケ』。縁起がいいとされ、祝い事の時に食べるというこの魚は、クセのない脂の乗った白身が特徴。大泉も「これはうまいな…!」と味を堪能し「キングオブ白身ですね!」と絶賛した。

さらに、北海道ではおなじみのニシンが登場。脂がのって甘みの強い身に、ショウガと小ネギを添えてさっぱりといただく。「口の中で溶けるんですよ。フワッてやわらかい」と脂のうま味を楽しんだ後は、3週間熟成させてうま味を凝縮させた高級魚マスノスケをいただく。

この後もマグロの赤身漬けや炙(あぶ)りキンキ、紫ウニとバフンウニの軍艦など、まさに“大泉スペシャル”と言うべき絶品の数々が大将によって握られた。

ロケを終えた大泉は、「やっぱ函館はいいですよね~。最高です!」と締めた。

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写真提供:(C)日テレ

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