AA=、「FIGHT & PRIDE」「CRY BOY」リリース Netflix『餓狼伝』OP&ED主題歌起用

上田剛士のソロ・プロジェクト“AA=”(エーエーイコール)が、5月23日(木)に配信シングル「FIGHT & PRIDE」をリリース。表題曲の「FIGHT & PRIDE」とカップリングの「CRY BOY」は、それぞれリリース同日にNetflixにて世界一斉公開となる格闘アニメ『餓狼伝: The Way of the Lone Wolf』のオープニング主題歌、エンディング主題歌に抜擢されています。

Netflixシリーズ『餓狼伝: The Way of the Lone Wolf』は、夢枕獏の小説『餓狼伝』をベースに、原作の主人公・丹羽文七のライバルの一人である、藤巻十三を主人公に据えた完全新作のアニメ。その主題歌となる本作は、アニメ『錆喰いビスコ』でタッグを組んだ碇谷敦監督からの熱烈なオファーを受け、格闘アニメのNetflixシリーズ『餓狼伝: The Way of the Lone Wolf』の音楽を全面的に担当することを機に、『餓狼伝』にインスパイアされ、新たに書き下ろしたもの。上田剛士(TAKESHI UEDA)名義では2023年に自身のルーツをストレートにカヴァーしたアルバム『TEENAGE DREAMS』をリリースしていましたが、AA=名義では、2021年配信のコンセプチュアル・アルバム『story of Suite #19』以来、約2年半ぶりとなります。

同アニメのオープニング主題歌となる「FIGHT & PRIDE」は、『餓狼伝』のテーマに共鳴するような、硬質な歪みと重く暴力的でヘヴィなグルーヴで突き進む、AA=の真骨頂の“歪サウンド”に。一方、エンディング主題歌の「CRY BOY」は、アドレナリン全開の熱いサウンドの「FIGHT & PRIDE」と対比するように、切ない旋律とメロディ、その世界を打ち壊すかのような轟音を響かせた、上田らしい美しく激しいサウンドに仕上がっています。

また、同アニメの劇伴も上田剛士名義で手がけることに。オープニング&エンディング主題歌、そして劇伴までを同一アーティストが担当するという、異例のタイアップが実現しています。VICTOR ONLINE STOREでは、完全生産限定盤としてCDとTシャツ(ドライシャツ)がセットになった特別商品も販売。Tシャツは格闘技のシャツをイメージしたデザインで、吸汗性・速乾性に優れた素材となっています。ライヴをはじめ、アクティヴなシーンで活用できるファン必携のアイテムといえそうです。ジャケット写真やTシャツのデザインは近日公開とのこと。

そして、AA=「FIGHT & PRIDE」の音源を使用した予告編も公開され、『餓狼伝: The Way of the Lone Wolf』の公開をさらに胸躍らせてくれそうです。さらに、6月から始まるAA=のツアー〈FIGHT & PRIDE TOUR〉にも注目です。

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