200円で取り放題!うるま市で「もずくの日」PRイベント

4月の第3日曜日は「もずくの日」です。県内シェアのおよそ半分を占めるうるま市の平敷屋漁港では、県産もずくをPRするイベントが開かれ、多くの人で賑わいました。

この催しは、もずくの魅力を広く知ってもらおうと、生産が最盛期を迎える毎年4月の第3日曜日に勝連漁業協同組合などが開催しているもので、セレモニーでは主催者らがもずくで作ったテープにはさみを入れて開会を祝いました。

会場では様々な商品が紹介されていて、中でも海人がその場で調理したもずくの天ぷらが人気を集めていました。

また、つかみ取りコーナーでは200円で新鮮なもずくが取り放題とあって、夢中になって袋に詰め込む人達の姿が見られました。

県内では全国の生産量のおよそ9割にあたるもずくが水揚げされていて、このうち平敷屋漁港が半数近いシェアを占めています。

主催者は、イベントを通してもずくの消費拡大に繋がればと期待を寄せていました。

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