鳥取県の観光名所はゲーム「ポケモンＧＯ」の名所にもなります。
鳥取県が開設した公式ルートをゲーム好きで知られるあの人も満喫しました。
「３匹目来ました！アローラサンドが来ました。見えますか？アローラサンド！」
鳥取砂丘でポケモンＧＯを楽しんだのは東京オリンピック・ボシングの金メダリスト入江聖奈さん。鳥取県のふるさと大使になっているサンドとアローラサンドの出現率がアップしているとあって興奮気味です。
積み重ねてきたポケモン社との協力関係から、今月１日に設定されたのがポケモンＧＯの鳥取サンド巡（めぐ）ルート、鳥取砂丘のほか浦富海岸、倉吉白壁土蔵群、大山といった主だった観光地１０カ所が公式ルートになりました。
入江さんは進路をカエルとどちらにしようかと迷ったほどのゲーム好きで、鳥取サンド巡ルート楽しみ大使に任命されました。
平井知事と２人でポケモン探しに歩き出した入江さん、出現率アップを証明するようにすぐにポケモンをみつけます。
入江聖奈さん
「出ました！（どんな感じ？）私の右側にいます、サンド！」
ポケモンと出会うたびにメダルをもらうことになっていて、入江さんの首に金銀銅の３つのメダルが揃うと、そこにはサンドとアローラサンドが待っていました。
入江聖奈さん
「サンドはかわいいので、いっぱい出会えたら出会えた分だけすごく幸せになれると思いますので、鳥取県民の皆様だけでなく県外の方もサンドに会いにいっぱい巡ルートを歩いて欲しいなと思います。」
鳥取県 平井伸治知事
「カエルのように舞い、ハチのように刺す、あのボクシングそのままでありまして、どんどんポケモンゲットしていきました。ぜひ皆さんも同じように、入江選手が辿ったこのルートを楽しんで頂けたらと思います。」
鳥取サンド巡ルートは来年２月１０日まで、クリアする度にスマホ用の壁紙がもらえたり、抽選でペア旅行券が当たったりと、ポケモンゲットにとどまらない楽しみもあります。
