東北電力の樋口康二郎社長は22日、再稼働を目指している東通原発1号機(青森県東通村)について、目標としていた2024年度内の追加工事の完了を延期すると明らかにした。原子力規制委員会の審査が長期化する見通しとなったため。延期は14年の審査申請以降6回目で、延期幅は今後精査する。
樋口氏が同日、青森県庁で宮下宗一郎知事と面会し説明した。宮下氏は「(目標の)断念は遺憾だ」とした上で、「再稼働できるのかという不安を地元に与えかねない。具体的に(工事完了時期の)見通しを説明してほしい」と述べた。
東北電力の樋口康二郎社長は22日、再稼働を目指している東通原発1号機(青森県東通村)について、目標としていた2024年度内の追加工事の完了を延期すると明らかにした。原子力規制委員会の審査が長期化する見通しとなったため。延期は14年の審査申請以降6回目で、延期幅は今後精査する。
樋口氏が同日、青森県庁で宮下宗一郎知事と面会し説明した。宮下氏は「(目標の)断念は遺憾だ」とした上で、「再稼働できるのかという不安を地元に与えかねない。具体的に(工事完了時期の)見通しを説明してほしい」と述べた。
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