「完璧でしたね」韓国人FWが揃い踏み! クラブOBの鄭大世が町田の2発にうなる「ミートが凄い」

現役時代はFC町田ゼルビアなどで活躍した元北朝鮮代表FWの鄭大世氏が4月22日、TBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」に出演。古巣で躍動する韓国人FWのナ・サンホとオ・セフンについて語った。

町田は21日、J1第9節でFC東京と敵地で対戦。0-0で迎えた14分、仙頭啓矢の左CKからナ・サンホがダイレクトボレーを叩き込む。この先制弾について、鄭大世氏はチームの作戦とナ・サンホともに高く評価する。

「デザインされて、ファーを1人でフリーにして、というところと、ミートが凄く、インパクトが完璧でしたね。あれは難しいですね」

【動画】ゼルビアのナ・サンホ&オ・セフンがゴール!
その後、町田は21分に失点したが、25分に勝ち越す。自陣からのロングボールを収めた望月ヘンリー海輝のクロスに反応したオ・セフンが、ダイビングヘッドで決めてみせた。

この勝ち越し弾に、鄭大世氏は「(望月が)裏を取ったのが素晴らしい」として、オ・セフンについては「中に入るタイミングも完璧でしたよね」と称えた。

試合は町田が2-1で勝利し、首位を奪還した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社