安元洋貴&八代拓が声優の“カバン事情”を明かす

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は15日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 月【安元洋貴×八代拓】#1』を放送した。

今シーズン最初の月曜日となる本放送では、新生活を身も心も、カバンの中身もすっきりさせた状態でスタートしてもらうべく「ホントに必要!?カバンの中身をスッキリさせよう!」と題したコーナーが実施され、2人のカバン事情を探ったほか、新コーナー「ご褒美争奪!関連ワードバトル」や、2年ぶりの復活となった「味深ワード」などのコーナーであそんでいった。

そんな本放送では、「ホントに必要!?カバンの中身をスッキリさせよう!」と題したコーナーを実施。「男性声優さんって、なんでみんな大きくて重そうなリュックを身につけているの?なんでリュックなの?一体何が入っているの?」とずっと疑問に思っていたという夜あそびスタッフたち。そんな疑問を解決するべく、そして新生活がスタートしたこのタイミングで、2人に身も心もカバンの中身もすっきりしてもらうべく、声優のカバン事情を探りつつ、カバンの中に入っているであろうアイテムを、本当に必要なのか仕分けてもらった。

まずは自身のカバンについてトークを繰り広げた2人。ともに例のごとく“リュック派”だと語り、安元は「ショルダーバックでずっと仕事に行っていたら、整体の先生に身体が歪んでいるからリュックにしたほうがいいって言われて、それから10年以上リュック」と、八代は「楽だし、手持ちとかだとどうしても片手が塞がるというのが嫌で!」とそれぞれ理由を説明。

しかしその中身はスカスカだという安元はその後、「昔は台本が全部紙だったんですよ。ゲームの収録とかでは、電話帳くらいの台本を持って行かないといけないから、とてもじゃないけど、リュックじゃないと持って行けなかったし、女の子とかはキャリーケースで来る人もいた。そういうものの名残もあるのかも」と声優ならではの理由も語った。

その後も、声優のカバン事情を語っていくなか、安元がある先輩の逸話を語る場面も。「昔の藤原啓治さんなんて、台本をくるっと丸めてケツポケットに入れて鉛筆1本さして、それと財布だけで現場きてましたから。終わったら“これ欲しかったやつだろ”ってマネージャーに台本あげたりとかして、それで、颯爽と帰っていくの」と現場でのオーラあふれる藤原の振る舞いを語った安元に、八代も大きく頷き「あれは、後輩たちの間で“カッケェなぁ”って話していましたね。やる人がかっこいいっていうのが前提ですけど、あれカッケェって、それこそ江口(拓也)さんとしていました」とコメント。

すると安元は「あれは啓治さんじゃないとやっちゃダメ!江口がそれをやり始めたら、“江口現場でやっちゃってるぞ”って悪評がつく」「江口はまだダメ!」と言い放ち、笑いを誘った。

その後は、カバンの中に入っているであろうアイテムを、“声優として”本当に必要なのか仕分けていった2人。歯ブラシ、アクセント辞典などのアイテムが登場するなか、ボードゲーム、調味料などの声優とは全く関係のないアイテムも飛び出し、2人はツッコミを入れつつ、声優のカバンの中身を明かしていた。

ほかにも番組内では、“味わい深い”ワードをダミヘに囁く月曜日の名物企画が2年ぶりに復活。「俺はそのまま封印するつもりだったんです。封印が解かれてしまった……」と嘆く安元の一方、視聴者からは「復帰嬉しい」「懐かしいww」「味深待ってたよー!」などの喜びの声が寄せられていた。

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