ヘンリー王子は、2人の子供、アーチー王子とリリベット王女のネットフリックス出演をめぐる問題で、妻のメーガン妃に「勝利した」と英紙サンが21日に報じた
同紙によるとヘンリー王子はネットフリックスの番組に子供たちを出演させないという決断を下したという。ネットフリックスと1億ドル(約154億6900万円)の巨額契約を結ぶ夫妻は現在、メーガン妃の新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」に合わせた「料理、ガーデニング、娯楽、そして友情の喜びを祝う」ドキュメンタリーを準備中。ヘンリー王子は全米オープンポロ選手権を主題にした番組を、それぞれ計画している。
しかし配信予定の新番組には子供たちは出演せず、夫婦は2人の子供たちを可能な限りスポットライトから遠ざけているようだ。ちなみにメーガン妃の番組はモンシテトの自宅ではなく近所の家で借りて撮影されるとされている。
実はネットフリックスの番組に子供たちを参加させないようにしたのはメーガン妃のアイデアではなく、夫のヘンリー王子の考えだったという。兄のウィリアム皇太子とともに英国で育ったヘンリー王子は、子供たちを世間の視線から遠ざけることに熱心だと伝えられている。
同紙は以前に「ヘンリー王子は子供たちをカメラから遠ざけることに熱心だと言われているが、メーガン妃は世界中から子供たちが見られることについてもっとリラックスしている」と報じている。
ある関係者は「ヘンリー王子とメーガン妃は、子供たちをどれだけメディアに露出させるかについて常に合意してきたわけではないが、今回の件では明らかにヘンリー王子が勝った」と証言した。
メーガン妃には番組に子供たちを登場させる意思があったということだろうが、今回はプライベートを重視する王子の決断が勝ったようだ。