手荷物検査すり抜け機内にナイフ 石垣空港で最大2時間の遅延

きのう午後2時半ごろ、石垣空港で機内に乗り込んだ乗客の手荷物からナイフが見つかり、搭乗していた他の乗客も再検査が行われるなど複数の便に遅延が出ました。

石垣市空港課によるとトラブルがあったのは、愛知県の中部国際空港行きのANA580便で、保安検査場を通過した乗客がナイフを所持していたことが分かり、機内で再検査したところ、手荷物からナイフが見つかりました。

安全確認のため、すでに搭乗していた客や他の便の乗客の再検査が行われ今回のトラブルで最大2時間の遅延が発生するなど、6つの便に影響が出て空港内は一時混雑しました。

八重山署によると発見されたナイフは小型で、事件性はないとみられるということです。

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