湖南省益陽市安化県冷市鎮での送電鉄塔組み立て作業の様子。（3月12日、小型無人機から、長沙＝新華社記者/陳思汗）
【新華社北京4月22日】中国国家能源（エネルギー）局が22日発表した1～3月の全国電力工業統計によると、3月末時点の全国の発電設備容量（発電能力）は前年同期比14.5％増の約29億9千万キロワットだった。うち太陽光発電は55.0％増の約6億6千万キロワット、風力発電は21.5％増の約4億6千万キロワットとなった。
全国の発電設備の稼働時間は累計平均844時間（前年同期比24時間減）で、うち原子力発電は1828時間（同36時間減）、太陽光発電は279時間（同24時間減）、風力発電は596時間（同19時間減）、火力発電は1128時間（同31時間増）、水力発電は555時間（同11時間増）だった。
主要発電企業による電源開発プロジェクトへの投資額（実行ベース）は7.7％増の1365億元（1元＝約21円）で、電力網プロジェクトへの投資額は14.7％増の766億元となった。
