「花咲舞が黙ってない」“花咲舞”今田美桜の活躍に反響  「スカッと感が懐かしい」「半沢直樹の女性版みたい」

「花咲舞が黙ってない」(※写真は1話より)(C)日本テレビ

今田美桜が主演するドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)の第2話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

本作は、池井戸潤氏の小説『花咲舞が黙ってない』『不祥事』が原作。地位なし、権力なし、怖いものなしの主人公・花咲舞(今田)が、銀行内の悪事に真正面からぶつかり倒す痛快爽快エンターテインメント。

臨店班の花咲舞と相馬健(山本耕史)のもとへ、シニア管理職研修(通称:たそがれ研修)を終えた芝崎太一(飯尾和樹)が、愚痴をこぼしにやってきた。

たそがれ研修とは、これまで銀行に身をささげてきた中年行員たちに、「これからの人生は自分で切り開いていかねばならない」とハシゴを外すような話をする無情な研修で、昨年は参加者の畑仲康晴(三宅弘城)が逆上して大暴れをしたのだと聞き、舞は気の毒になる。

そんな中、赤坂支店で情報漏えいに関するトラブルが起きたので様子を見てきてほしいと臨店の指示が飛ぶ。取引先である白石珈琲の社長が、出店計画の情報漏えいを疑い、社員たちの口座に情報の見返りに謝礼金が振り込まれていないかを調べてほしいと相談してきたのだという。

舞と相馬が白石珈琲の社長・白石吾郎(斉藤暁)のもとを訪れると、白石は、ここ数年、出店を計画していた場所に、ライバルのオマールカフェが先に出店するケースが相次いでおり、このまま赤字が続けば、夫婦で始めた1号店を手放さなければならなくなると切実に訴えた。

調査を始めた舞と相馬の元へ、白石珈琲の融資担当者である八代(武田航平)がやって来た。八代の話を聞くうちに、情報漏えいの犯人は、白石珈琲の社員ではない可能性が高いことが判明し…。

放送終了後、SNS上には、悪を制する主人公・花咲舞の活躍について、「花咲舞のスカッと感がなつかしい。『お言葉を返すようですが…』のせりふの舞ちゃんが頼もしくて感動した」「絶対に諦めない強い花咲舞が大好き。半沢直樹の女性版みたいでいい」「今田美桜が大銀行を変える人物になるのか注目したい。来週も見る」といった声が集まった。

このほか、「今田美桜さんと山本耕史さんのコンビがいい」「ハヤブサ消防団で鮮烈な印象を残した浜田信也さんのうさんくさい横文字好き社長がよかった」「“健ちゃんコンビ”が、気の合うおじさんコンビになりそうでほっこり」などの感想も投稿された。

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