江蘇省の中欧班列のコンテナ積み込みステーション。（資料写真、南京＝新華社配信）
【新華社南京4月22日】中国江蘇省南京税関が20日に発表した同省の第1四半期（1～3月）の貿易額は前年同期比9.1％増の1兆3千億元（1元＝約21円）で過去最高を塗り替え、全国貿易総額の12.8％を占めた。輸出は7.5％増の8291億2千万元、輸入は12.0％増の4679億9千万元だった。
貿易形態別では、一般貿易が7.8％増の7420億7千万元、加工貿易が9.8％増の4093億3千万元、保税物流が13.8％増の1328億7千万元で、それぞれ全体の57.2％、31.6％、10.2％を占めた。
企業形態別では、民間企業が20.7％増の5988億2千万元で全体の46.2％を占め、外商投資企業（外資系企業）が5975億6千万元、国有企業が1006億8千万元で、それぞれ46.1％、7.8％を占めた。
「一帯一路」共同建設国との貿易額は14.5％増の5797億6千万元で全体の伸びを6.2ポイント押し上げ、割合は2.1ポイント上昇の44.7％となった。うち東南アジア諸国連邦連合（ASEAN）は6.2％増の2001億元、韓国は13.2％増の1289億3千万元だった。
機械電気製品の輸出額は8.9％増の5699億3千万元で、輸出体の伸びを6.0ポイント押し上げ、割合は0.9ポイント上昇の68.7％となった。
