東京商工会議所が発表した2024年度の新入社員約1000人の意識調査によると、「チャンスがあれば転職」と考えている割合が26.4%と調査を始めた1998年以降で過去最高となった。
就職先の会社で「定年まで」働くとした割合(21.1%)を上回り、「転職志向」の高まりを示す結果となっている。
さらに「ビジネスマナー」や「パソコン」など、なんらかのスキルを入社までに身につけた新入社員は8割を超えた(82.4%)。
また、「会社を決める際に誰の意見を重視したか」という質問に対しては約3割(30.6%)が「親」と回答している。