大谷翔平176号にひと際喜んだ男 身長191cmでピョコピョコピョコピョコ「こんな喜び方…」と話題

メッツ戦で今季5号2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平をベンチで迎え入れた様子

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地メッツ戦に「2番・DH」で先発し、メジャー通算176号となる先制の今季5号2ランを放った。松井秀喜氏のメジャー日本人最多記録を更新。3打数2安打2打点の打率.368で両リーグ首位打者に浮上し、10-0の4連敗阻止に貢献した。8試合ぶりに飛び出した豪快弾。ベンチでひと際喜ぶ選手が「こんな喜び方されるとこっちも喜ぶ」と脚光を浴びている。

ピョコピョコピョコピョコ。身長191センチの男が無邪気に飛び跳ねていた。0-0の3回1死一塁。大谷が右越え2ラン。ベンチに戻ると、ナインの中で派手に喜んでいたのがジェームズ・アウトマンだった。両手を上げながら大谷を待ち受け、ハイタッチの後はお尻をペチン。手荒く祝った。

MLB公式Xが動画を公開。X上で拡散し、日本人ファンの間は「これ欲しかったやつ」「飛び跳ねててかわいい」「こんな喜び方されるとこっちも喜ぶ~」「私もこのアウトマンの喜びようがすんごい嬉しかったです」と話題を集めている。

昨季は中堅の定位置を占め、23本塁打をマークしたアウトマン。今季は2本塁打だが、大谷が取り入れたクリケットバットを使った練習を真似て復調した背景もあるだけに、仲間の一発に思わず興奮を隠しきれなかったようだ。

この日は4打数無安打。一方、大谷は打率を.368まで上げ、両リーグで首位打者に浮上した。35安打、二塁打11本も両リーグ最多。チームは3連敗中で直近9戦7敗だったが、10-0の大勝に貢献した。

THE ANSWER編集部

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