マンC、ペップが今夏の最適解としてウルブスDFの獲得を望む?移籍金は約95億円

ラヤン・アイト=ヌーリ 写真:Getty Images

マンチェスター・シティ(イングランド1部)が、ウルバーハンプトン・ワンダラーズ(同1部)に所属するアルジェリア代表DFラヤン・アイト=ヌーリ(23)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

母国のアンジェでプロキャリアをさせたアイト=ヌーリは、2020年10月にレンタルでウルブス入り。豊富な運動力を活かした積極的な攻撃参加が売りの左サイドバックバックは2021夏に完全移籍へ切り替わると、今季はここまでプレミアリーグ28試合に出場して2ゴール1アシストを記録している。

そんなアイト=ヌーリに対して、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラが今夏にチームの最適な補強になると考えているようだ。シティではセンターバックを本職とするクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオールが左サイドバックのレギュラーとしてプレーしている。

しかし、アルジェリア代表DFには今季のプレミアリーグでタイトル争いを演じているアーセナル(イングランド1部)とリバプール(同1部)も目を光らせているとのこと。ウルブスは2026年夏まで契約を結んでいる同選手に関して5000万ポンド(約95億7000万円)と評価しているようだ。

なお、ウルブスは2021年夏にアンジェから移籍金1000万ポンド(約19億1000万円)で獲得した際に移籍金の半分を渡さなければいけないとの契約を結んでいたようだ。複数クラブが関心を示しているなかで、シティは獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。

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