シヤチハタ、売上や案件の見える化を実現する営業支援ツール「営業管理システムSV」を提供

by 石井 一志

シヤチハタ株式会社は22日、企業の業務をデジタル化・効率化するDX(デジタルトランスフォーメーション)ツール「Smartec Vision」を提供すると発表した。今回は第1弾として、営業支援ツール(SFA)「営業管理システムSV」を同日より提供開始する。

「営業管理システムSV」は、企業が営業管理を容易に行えるよう支援するクラウドサービス。売上管理や案件管理、活動日報管理などを容易にデジタル化でき、例えば毎週の営業会議で確認している当月の売上数字を把握可能なほか、売上目標・売上実績を見える化して、わかりやすく共有できるという。

また案件数の見える化にも対応。成約時の決定要因だけでなく、失注理由を蓄積することで次の営業へつなげる「ナレッジシェア」も実現するとした。さらに、商談記録やメール等のやり取りを可視化する機能も備え、日報上での振り返りや上司によるアドバイスなどが可能とのこと。

なおサービスは、IT人材不足の中小企業でも扱える、シンプルかつわかりやすい設計を採用。初期設定から安定稼働するまでを支援するサポートメニューも用意されている。

価格(税込)は、1名あたり月額660円(税込、契約は年間単位)で、5名から利用可能。別途、11万円の初期費用(システム導入)がかかる。また、導入サポートは月額33万円(~20時間目安)で利用可能とのことだ。

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