実はハワイに詳しいカンニング竹山さんが自らのアンテナでキャッチした現地の情報とは？ 4月22日の『くにまる食堂』は、月曜前半のパートナーであるカンニング竹山さんと邦丸アナが、ゴールデンウイークに人気の観光地、ハワイについてトークを繰り広げた。
――今回のニュース――
全日空ANAと日本航空JALが、今月27日から5月6日のゴールデンウイーク期間について予約状況を発表しています。海外旅行需要は前年から上向いて、国際線の予約者数はANAが前年比13.4%増の19万3千人、JALが9.4%増の17万7千人。ANAのハワイ線の予約者数は過去最高で、コロナ前の2019年と比べても、およそ2割の増加ということです。
竹山「コロナ禍前もハワイに行く人が多かったじゃないですか。LCCと言われるような飛行機もバンバン飛んで意外と皆さん気軽に行けたんですよね」
邦丸「格安航空だね」
竹山「当時は費用も安く済んだんですが、今は円安で正直高いです。僕は向こうで商売やってる友達が結構いるんですけど、まだ高いですよ。ハワイで日本人を相手に商売している日本人はいっぱいいて、コロナの時は本当に皆さん困ってました。ハワイ州に「コロナの保証をしてくれ」って言ったら「いや、お前は日本人だろう、日本で保証してもらえ」って、保証はしてもらえない。日本に言ったら「ハワイはアメリカだから、アメリカでやって」と、結局保証がないまま店を閉めた人もいっぱいいて。そういう苦労をしてたんで、本来なら観光客が増えたのは喜ばしいことだけども、為替の問題もあるし、たぶん向こうの人から言うと「実はまだそんなに…」って感じだと思います」
邦丸「ああ～そうなんだ」
竹山「まだまだ高いから、今ハワイに行ってる日本人もなるべくお金使わないようにしてます。コーヒーとドーナツを買っただけで4000円くらいするわけですよ」
邦丸「ワイキキのマックでも、もう目ん玉飛び出そうな値段でしょ？」
竹山「そうなんですよ。だから早く為替とかいろいろな問題が元に戻るといいなと思います。それともう一点。僕はハワイのベテランってわけじゃないんですけど、向こうの友達も結構いて、一緒に遊んだりするので、いろいろ情報を聞くんですよ。ハワイって常夏の楽園ですごい楽しいんですけど、日本人の中にはここが日本だと勘違いしちゃう人がいるんですよ。特に若い女の子とか。今は若い子はあんまり来てないけど、ハワイは言うてもアメリカですから、言うても日本じゃないですから。夜は一人歩きとかはダメです」
邦丸「治安がね」
竹山「ワイキキも裏の方に行くと、夜は僕みたいな人でもちょっと怖いです。それに実は、結構事件は起きてます。ただ、マスコミに出なくて、もし訴えて裁判するにしても、いちいちハワイに行かなきゃいけないんですよ。そうすると「いくらかかるの？」とか「その分取り返せるの？」とかが問題になるから、泣き寝入りが一番多いんですよ。そういうところがあるので、皆さん楽しむのはいいけど夜は気をつけてください。あともう一つね。向こうにいるとニュースが入るんですけど、意外とサメに食われます」
邦丸「サメに！？」
竹山「サーフィンしててサメにかじられたとか、あそこでサメが出たみたいなニュースは結構あります。これも日本に届かないんです。その辺の海で泳いでても全然問題ないんですけど、サーフィンやる方とかは気をつけてください」
邦丸「ハワイ、ひとくちアドバイスでした」
