「海をイメージ」貝殻にマニキュアで色付け 京都・綾部で催し、親子でチャレンジ

貝殻にビーズをくっつけて、ペンダントを作る子どもたち(京都府綾部市・市天文館パオ)

 京都府綾部市の綾部市天文館パオで、このほど貝殻を使ったペンダント作りの催しが行われた。親子連れらがビーズや小さな貝殻を接着剤でくっつけ、自然素材を使った彩り豊かな作品に仕上げた。

 同館が企画する子ども向け工作教室の一環。子どもたちはカキの貝殻にマニキュアで色鮮やかに着色したり、つまようじと接着剤で星や花の形をしたビーズを慎重にくっつけたりした。親子で図柄を相談しながら、キラキラと光り輝くオリジナルのペンダントを仕上げていった。

 妹(3)と工作した西八田小学校1年の児童(6)は「かわいくなるように海をイメージして作った。大事に使いたい」と話していた。

 画用紙で「ミニこいのぼり」を作る工作教室も5月6日まで催している。

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