【F1】角田裕毅リタイアでハース小松代表の〝責任論〟が過熱「ぶつからないよう抑えるべき!」

ハースの小松礼雄代表

F1中国グランプリ(GP)決勝(21日)で、RBの角田裕毅がハースのケビン・マグヌッセンに追突されてリタイアを強いられたアクシデントを巡って、ハースを率いる小松礼雄代表の〝責任論〟について論争が過熱している。

角田はセーフティーカーからの再開直後となる27周目に、マグヌッセンに追突された。この事故に関して、マグヌッセンに加えてハースを指揮する小松代表の責任を巡って賛否両論が沸き起こっている。

海外のファンからはネット上で「小松! マグヌッセンがユウキにぶつからないように抑えるべきだよ!」とマグヌッセンの無謀なドライビングを制御できていない小松代表にも非があるとの指摘が噴出。日本でも「小松さんについては監督という立場だから守らないといけない…というのはわかるけど、だからと言ってあのドライビングと言動は限度を越えてるでしょ それこそ角田なら同じことやってたらRBからもレッドブルからも非難されるわ 釘を刺すべきとこは刺さないと改善せずまたやらかす」と再発防止のためにも、小松代表が責任を持つべきとの主張もある。

一方で、日本のファンからネット上で「別に角田君撃墜の件はKマグとのドライバー間でのやりとりなだけあって小松さんを叩くのはお門違いでしょ 直接の指示が実はありましたってなれば話は別だけど」などとあくまでマグヌッセンの責任はあっても、小松代表が批判されるのはおかしいと擁護する声も上がっている。

角田の衝撃リタイアを巡って、しばらく熱い議論が続きそうだ。

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