小西湖街区で休憩する観光客。（4月1日撮影、南京＝新華社記者/季春鵬）
【新華社南京4月22日】中国江蘇省南京市秦淮区の中心部に位置する小西湖街区は長く補修されないままの古い街だったが、小規模なリノベーションによって居住性が著しく向上し、歴史伝承と暮らしの改善を実現した。
小規模リノベーションは2015年に始動。伝統的な都市空間に茶館、民宿、軽食店、芸術展示館などを設け、特色ある文化の街をつくり上げた。
小西湖街区にある店でペットと触れ合う店主。（4月1日撮影、南京＝新華社記者/季春鵬）
住民の生活と現代的な感覚が交差する小西湖は、若い観光客にとって南京を深く知るために外せないスポットの一つとなっている。街区の都市再開発プロジェクトは22年、国連教育科学文化機関（ユネスコ）のアジア太平洋文化遺産保全賞を受賞した。
小西湖街区にある工房で、竜をかたどったランタンに色付けをする顧業亮（こ・ぎょうりょう）さん。顧さんは秦淮区のランタン職人で、国家級無形文化遺産の代表的伝承者に選ばれている。（4月1日撮影、南京＝新華社記者/季春鵬）
小西湖街区を散策する観光客。（4月1日撮影、南京＝新華社記者/季春鵬）
上:リノベーション前の庭。（資料写真）
下:リノベーションによって生まれた「共享院」。住居機能と住宅の形態を残すことを前提に、住民が参加して機能の複合化と共用スペース設計を行い、閉鎖的だった住宅を交流の場とした。（4月1日撮影、組み合わせ写真、南京＝新華社記者/季春鵬）
上:リノベーション前の小西湖街区の馬道街。（資料写真）
下:リノベーション後の小西湖街区の馬道街。（4月1日撮影、南京＝新華社記者/季春鵬）
小西湖街区の「共享院」で花に水をやる住民。（4月1日撮影、南京＝新華社記者/季春鵬）
上空から見た小西湖街区。（4月1日、小型無人機から、南京＝新華社記者/季春鵬）
上空から見た小西湖街区。（4月1日、小型無人機から、南京＝新華社記者/季春鵬）
小西湖街区で休憩する観光客。（4月1日撮影、南京＝新華社記者/季春鵬）
小西湖街区で休憩する観光客。（4月1日、小型無人機から、南京＝新華社記者/季春鵬）
小西湖街区で休憩時間に話し合う店員ら。（4月1日撮影、南京＝新華社記者/季春鵬）
小西湖街区にある店でお茶を入れる店員。（4月1日撮影、南京＝新華社記者/季春鵬）
