【地方競馬】ゴールデンウイークは園田で兵庫CSなど豪華3重賞

 兵庫チャンピオンシップをPRする吉沢咲那さん(左)と杉本奏さん

 兵庫県の園田競馬場では29日から5月2日まで「そのだけいばGWシリーズ」と題して、「第25回兵庫チャンピオンシップ・Jpn2」などが行われる。このPRのため、兵庫県競馬組合事務局総務部の友藤尚之副参事ら関係者が22日、結成12年目を迎える『SKNフラッシュ8』の吉沢咲那さん、杉本奏さんを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

 4日間で重賞3鞍が行われる豪華シリーズ。その皮切りが29日の兵庫CSだ。ダート競走の体系整備に伴い、今年から距離が1870メートルから1400メートルへ。国内の3歳短距離における春の頂上決戦に生まれ変わる。昨年の兵庫ジュニアグランプリ覇者イーグルノワールなど22年連続VのJRA所属馬が有力ながら、今回の距離短縮で地方勢の逆転アーチも期待できる。

 5月1日の「第1回西日本クラシック」は、東京ダービー(6月5日・大井)を目指すうえでの重要ステップ。一方、同2日の「第60回兵庫大賞典」も、今年から距離が1400メートルに変わる。砂上での熱戦を連日堪能したい。

 29日の「兵庫CSレジェンド予想会」には、元JRA調教師の松永昌博さんが出演。30日は純烈の酒井一圭、5月1日はミルクボーイ、同2日は蛍原徹や麒麟の田村らが登場するなどイベントは盛りだくさんだ。SKN8の2人は「いろいろな年代の方々が楽しめます!」と来場を呼びかけた。

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