定山渓温泉に「こいのぼり」 400匹スイスイ

端午の節句を前に札幌市の定山渓温泉でこいのぼり約400匹が優雅な泳ぎを見せ、訪れる人たちの目を楽しませています。

今年で38回目を迎え、定山渓の「春の風物詩」として定着しています。地元の観光協会によりますと、こいのぼりは北海道内各地の家庭から寄贈されたものを活用していて、最も大きいものだと全長10メートルもあります。こいのぼりは、温泉街を流れる豊平川の上を泳いでいるほか、定山渓神社の境内などにも掲げられています。きょうは観光客や家族連れが、春の風に揺られてゆったりと舞う様子を写真に収めていました。

大阪から来た観光客「すごく壮大 天気も良いので素晴らしい。あちらこちらにこいのぼりがあるって感じなのでそれがすごい」。

家族連れの父親「うちの子どももこいのぼりみたいに大きく泳いでいけたらいいなと思う」

こいのぼりは5月12日まで定山渓の空を舞います。

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