吉田栄作 人気絶頂期に活動休止して渡米した理由「海があって休めて、勉強もできる」

吉田栄作

俳優の吉田栄作(55)が22日、フジテレビ系「ぽかぽか」に生出演し、トレンディードラマ俳優としての絶頂期に渡米した理由を明かした。

22歳で出演したドラマ「もう誰も愛さない」終了後、渡米への衝動が高まり、4年かけて周囲を説得していったという。

フリーアナウンサーの神田愛花に「吉田B作さんの存在を知った時、自分は〝A作〟じゃなくて良かったと思ったっぽい」と聞かれた吉田は「アルファベットの『A』ってやってました。アメリカ行く前には『A―saku』で〝えいさく よしだ〟って、やってました」とぶっちゃけ、神田が「B作さんがヒントになった?」と続けて聞くと、吉田は「B作さんをヒントにしました。なんなら…。ウソですよ」とノリの良さも見せ、スタジオを笑わせた。

26歳の95年に芸能活動を休止し、準備していたハリウッド挑戦のため渡米した。

伊集院光から「僕らからしたらあの全盛期に突然アメリカ行くって、大変だったでしょ」と聞かれた吉田は「3年行ってきたんですけど、あの3年はいまだに行って良かったなってつくづく思いますね。アメリカを横断したりとかもしたんですよ。車に乗って。(渡米の)数年前に『今を抱きしめて』っていうデュエットソングのレコーディングで、(アメリカに)行った時に『ここに来よう』と思ったんです。海があって休めて、勉強もできるじゃないですか。挑戦もできるかなって、三拍子揃ったのは、あのころ、世界地図の中でアメリカのロサンゼルスだった」と明かした。

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