大谷翔平 PHOTO:Getty Images
<2024年4月21日(日)(日本時215日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 ニューヨーク・メッツ @ドジャー・スタジアム>
大谷翔平(29)は、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦に2番DHで先発出場を果たし、3打数2安打1本塁打2打点2得点1四球の活躍でチームの連敗を止める勝利に貢献した。
さらに、大谷は本日の本塁打で松井氏と並んでいた日本人メジャーリーガーの本塁打記録を塗り替える176号本塁打を放った。
尚、試合はドジャース先発グラスノー投手が8回を投げ切り無失点、打つべき打者がしっかり活躍をみせ二桁得点を挙げ、10対0で今季初のシャットアウトで完勝し連敗を3で止めた。
■大谷翔平 試合後インタビュー
Q. 松井氏の記録を抜いた率直な気持ちは?
素直に嬉しいですし、ちょっと前回のホームランからかかってはいるのではやく打ちたいなとは思いつつ、今日打てたので安心と喜びがあるかなと思います。
Q. この記録を抜くという目標を持っていたか?
最近になってどのくらい松井さんが実際に打ってたかというのを知ったので、初めからというわけではなかったですけど、知ってからは目標にしてましたし、はやく打ちたいなとは思っていました。
Q. 後輩から追いかけられる記録となるが?
個人的にはもっともっとたくさん打つつもりでいるので、それは全部終わった後に考えればいいのかなと思います。
Q. ホームランを打つということはどのような位置付け?
ホームランだけを狙ってるわけではないですし、バッティング自体を可能性を広げていく作業だと思っているので、その中でフォアボールもあるし短打もあるし2塁打もあるしホームランもあるしということだと思っている。
その可能性を広げる中でホームランがあるかないかで相手にかかるプレッシャーも違いますし、くるボール自体も多少影響はするので、そういう意味では自分の長所でもあるので大事にはしていきたいなと思っています。
Q連敗が止まったことについては?
打線も素晴らしかったですけど、やっぱりグラスノー投手がああいう素晴らしいピッチングをすることで流れがきていると思うので、今日はそこに尽きるかなとは思います。
Q. 通過点になると思うが、この1本というのは?
個人的には特別な1本でしたけど、これからシーズンはどんどん続いていくので、はやいところ切り替えて次に臨みたいなと思います。