地元食材ふんだんに 温泉施設の飲食店リニューアル【長野・東御市】

東御市にある温浴施設内のレストランが、リニューアルオープンを前にお披露目されました。街の交流拠点にしたいと、提供するのは地元食材をふんだんに使ったメニューです。

「信州黄金シャモ」の旨みを凝縮したスープカレーに味噌が隠し味!信州プレミアム牛のボロネーゼ。有機肥料で栽培した野菜を載せたガレットは思わず写真を撮りたくなる美しさです。
しなの鉄道田中駅から徒歩1分の公共温泉施設「ゆぅふるTanaka」。
その中にあるレストランが、27日「とうみ食堂」として新たに生まれ変わります。
グランドオープンを前に、メニューがお披露目されました。

■東御市・花岡利夫市長
「吉田シェフの監修のもと東御の食の魅力発信のハブにしたいということできょうを迎える事ができた」

監修を務めるのは「旅するシェフ」として知られる吉田友則さん。生産者が思いをこめて作った地元食材の魅力を、最大限に生かし地域の食文化を知ってもらう場所にしたいと考えています。

■吉田友則シェフ
「その年の気候に合ってできたものをこちらで使わせてもらう形で考えている」

■参加者(県外から)
「何もつけないで野菜たべてもおいしい、ちょっと感動的で、素材の宝庫ですね、東御市って」

食材を提供する生産者にとっても楽しみにしているオープンです。

■米と味噌を提供する太陽と大地・柳澤謙太郎 社長
「東御市は環境に恵まれていて、僕達も自信を持って作っているけど、こういった素晴らしい料理にしてもらえるとすごくうれしい」

■吉田友則シェフ
「大事なのはこの土地に住んでいる人たちに、大事にしてもらえるメニューにまず育てて、誰か来たら連れて行ってみようかみたいなそういう場所にしたい」

食を通じた地域の交流拠点を目指します。

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