1級建築士の俳優・田中道子、サッカー元日本代表FW川又堅碁と結婚を正式発表

田中道子【写真:荒川祐史】

「まだまだ未熟な私たちですので、温かく見守って頂けましたら幸いです」

俳優の田中道子(34)とサッカー元日本代表でJ3アスルクラロ沼津FW川又堅碁(34)との結婚が21日、正式発表となった。田中が所属するオスカープロモーションが田中の直筆署名入りのコメントとともに公式サイトで発表した。

「私事となり大変恐縮ではございますが、この度、かねてよりお付き合いをさせて頂いておりました Jリーグ・アスルクラロ沼津所属の川又堅碁さんと入籍致しましたことを、ご報告させて頂きます。それぞれのフィールドでより輝けるよう一つ一つのお仕事と向き合い、充実した時間を過ごせるよう、共に歩んでいきたいと思っております。

これまで私を応援し支えて頂きましたファンの皆様、関係者の皆様に、感謝の気持ちをお伝えするとともに、心強いパートナーを得たことで、ひとりの人として、女優として、成長できるよう、より一層精進して参る所存です。

まだまだ未熟な私たちですので、温かく見守って頂けましたら幸いです。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます」

静岡・浜松市出身の田中は、隣接する磐田市を本拠地にするJ1ジュビロ磐田のサポーターを公言してきた。川又は2017年から19年までの3シーズン、同クラブに在籍。関係者によると、その間に2人は仲を深めて交際を続けていたという。

田中は静岡文化芸術大卒で、翌年に2級建築士の資格を取得。その後、両親を反対を押し切って上京し、モデル、俳優活動を始めた。そして、16年10月期のテレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門未知子~』では、大門未知子(米倉涼子)の天敵である蛭間病院長(西田敏行)の秘書役を好演。それを皮切りに毎クールように連続ドラマに出演してきたが、22年12月には33歳にして1級建築士の資格試験に合格。現役の有名俳優が超難関の同試験に合格した前例はなく、大きな話題になった。

川又は磐田時代に日本代表に復帰し、当時はMF中村俊輔(22年シーズンで引退)とのホットラインでゴールを重ねていた。だが、20年に移籍したJ2ジェフユナイテッド市原・千葉ではケガに苦しみ、結果を残せずに22年に退団。23年8月には沼津に移籍し、昨年10月には同クラブで初ゴールを決めた。完全復活を期する今季はリーグ出場8試合で1得点を記録している。ENCOUNT編集部

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