『くるり』第3話は“恋心ダダ漏れ”展開に? 瀬戸康史×神尾楓珠のカツサンドシーンにも注目

毎週火曜22時よりTBS系で放送中の生見愛瑠主演ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』。第3話の放送に向けて、八木亜未プロデューサーが見どころやこだわりについてコメントを寄せた。

本作は、ある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(生見愛瑠)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶を失くし世界が“くるり”と変わってしまったまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れることで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。

4月16日放送の第2話では、勢いで会社を辞めてしまったまことの就職活動から始まった。自己PRをしようにも、自分に関する記憶を失くして悪戦苦闘するまことは、自分のできることを知ろうと奮闘する。そんな折、「一目惚れ」したとアプローチしてデートに誘ってきた律(宮世琉弥)の言葉を受け、仕事への向き合い方を考え直すようになる。さらに、花で生活に彩りを届けようと奔走する公太郎の姿に感銘を受けたまことは、朝日(神尾楓珠)のサポートを受けてみつけた再就職先を辞退。自分のやってみたいことに挑戦したいと、自分の記憶の手掛かりになる指輪を作ったリングショップでの指輪職人の道を歩む決意をする。

八木プロデューサーは第3話について、「“くるり”と変わり、恋心ダダ漏れです。ここがチャンスだ!と台本作りの段階で盛り上がった◯◯が入ってたり、初めて◯◯してみたり……ネタバレになってしまうので言えないんですが……」と、第1~2話とは大きく作品の雰囲気が変わるとコメント。

また、瀬戸康史と神尾楓珠の共演シーンを挙げ、「お二人が息ぴったりにアドリブで張り合うシーンにもご注目ください!」と注目ポイントについても語った。

八木亜未(プロデューサー)コメント
1、2話を見ていただいた方には、ミステリー要素が多いドラマという印象があるかもしれませんが、3話は“くるり”と変わり、恋心ダダ漏れです。ここがチャンスだ!と台本作りの段階で盛り上がった◯◯が入ってたり、初めて◯◯してみたり……ネタバレになってしまうので言えないんですが……。撮影現場には様々な年齢のスタッフさんがいるので、ドキドキした?と集計をとったりして、シーンを作り上げています。ドラマを作る準備段階で「指輪をはめる」という行為に私自身もとても高揚したので、そのエッセンスを落とし込むことにこだわりました。どんなシーンになったのか楽しんでいただければと思います。
また3話では、男性陣がまことの指輪を巡って意地の張り合いも見せます。瀬戸さんと神尾さんがカフェでカツサンドを頬張るシーンでは、監督のカットがなかなかかからずギブアップサインが出たり。お二人が息ぴったりにアドリブで張り合うシーンにもご注目ください!

(文=リアルサウンド編集部)

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