【町の救世主】高齢者に無くてはならない「移動スーパー」 警察などと連携し「見守りスーパー」も開始!【アスヨク!】

神奈川県にあるスーパー「スズキヤ」が行っている移動販売。

販売員を務めるのが、小田隆夫(おだ・たかお)さんだ。

「スズキヤ」販売員 小田隆夫さん:
やっぱりお買い物に困ってらっしゃる方が多いかなと。

スーパーが少なく急な坂も多いこの地域は、特に高齢の住民にとって「移動スーパー」がなくてはならない存在だ。

訪れたお客さんも「すごい助かります」「(駅まで)遠いから歩くのしんどい」などと話す。

さらに先日、便利なだけじゃない「地域の安全」に関わる取り組みも始めた。

「スズキヤ」販売員 小田隆夫さん:
不審者や、お年寄りが一人で歩いている場面を見かけたら、然るべきところに話をしています。

いわゆる見守り活動を行う、“見守りスーパー”として地元の警察などとも連携を始めたのだ。

巡回するのは週6日、逗子市や葉山町などあわせて22ヶ所。まさに移動販売と見守りの“二刀流”だ。

地域に欠かせない移動販売。小田さんが心がけていることとは…。

「スズキヤ」販売員 小田隆夫さん:
ここのところちょっときてないかなというお客さんもいるので、「あの方どうされてるんですかね?」とお声がけするようにしている。

地域の人々の暮らしと安全を守る小田さんの活動はあすも続く。
(「イット!」4月19日放送より)

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