「欧州有数の若手ドリブラー」久保建英、CLのベストウインガー11傑に海外選出!「バルサやマドリーへの復帰は遠くない」

世界最高峰の舞台でも、久保建英のスキルは評価されている。

『GiveMeSport』は4月21日、2023-24シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)におけるウィンガーのベスト11人をリストアップした。レアル・ソシエダに所属する久保は10位にランクインしている。

昨季にソシエダに完全移籍してから飛躍を続けている久保。今季は公式戦36試合に出場し、7得点・4アシストを記録している。CLではノーゴールだが、レッドブル・ザルツブルク戦でアシストを記録。昨季準優勝のインテルとの試合でもインパクトを残し、グループ首位での決勝トーナメント進出に貢献した。

GiveMeSportは「スペインの複数クラブに何度もレンタル移籍したのち、2022年に完全移籍してから、クボはソシエダでようやく家を見つけたようだ」と報じている。

「意外にもまだ22歳という若さだが、興奮と期待に包まれている」

【動画】久保がキレキレのドリブル突破で好機創出
また、同メディアは久保を「そのコントロールやドリブルスタイルから『日本のメッシ』とも呼ばれた小柄なMF」と評して続けた。

「欧州有数の若手ドリブラーとしての地位を確立した今、バルセロナやレアル・マドリーへの復帰も遠くないかもしれない」

古巣復帰のほかにも、リバプールからの関心など、様々なうわさが後を絶たない久保。日本の至宝は、今後どこまでの高みに到達できるのか。期待は増すばかりだ。

なお、GiveMeSportによる今季のCLにおけるウィンガーのベスト11は以下のとおりだ。

1位:ウスマンヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
2位:キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)
3位:ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)
4位:フビチャ・クバラツヘリア(ナポリ)
5位:ラミネ・ヤマル(バルセロナ)
6位:ヨハン・バカヨコ(PSV)
7位:ジャマル・ムシアラ(バイエルン)
8位:ブカヨ・サカ(アーセナル)
9位:ジョアン・カンセロ(バルセロナ)
10位:久保建英(レアル・ソシエダ)
11位:ラファエウ・レオン(ミラン)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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