北朝鮮 ミサイル発射に「厳重に抗議し強く批判」林官房長官

林官房長官は22日午後の会見で、北朝鮮が午後3時過ぎに発射したミサイルについて、「厳重に抗議し強く非難した」と明らかにした。

林長官は、北朝鮮が午後3時過ぎに少なくとも1発の弾道ミサイルを北東方向に向けて発射したと述べた。

発射された弾道ミサイルは、最高高度約50キロ程度で、約250キロ以上飛翔した後、朝鮮半島・東岸付近の日本海で、日本のEEZ=排他的経済水域外に落下したものと推定される。

林長官は、現在のところ、被害の報告などは確認されていないと述べた。

その上で、林長官は「関連の安保理決議に違反し国民の安全に関わる重大な問題」と指摘し、北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に対し、厳重に抗議し強く非難したことを明らかにした。

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