6月22日、福島県喜多方市の「酒蔵オペラ合唱団」がプロの音楽家と共演「喜多方酒蔵オペラ『椿姫』」

プレイベントで来場者を魅了する出演者

 福島県喜多方市の大和川酒蔵北方風土館で誕生した「酒蔵オペラ合唱団」がプロの音楽家と共演する「喜多方酒蔵オペラ『椿姫』」は6月22日、市内の喜多方プラザで上演される。4月6日にプレイベントが開かれ、来場者に見どころを紹介するとともに、出演者が歌声を披露した。

 上演するのはイタリアのベルディ作曲の「椿姫」。華やかなパリ社交界が舞台で1853年の初演から世界中で愛され、上演され続けている。

 プレイベントではこのうち8曲が披露され、出演者が練習の成果を披露した。

 6月の本公演は喜多方酒蔵オペラ実行委員会と、さわかみオペラ芸術振興財団の主催。午後3時開演で前売り券はS席6000円、A席4000円、B席3000円。学生券(小学生~高校生)はA席のみで2500円。当日券はいずれも500円増額。前売りで完売した場合は当日販売なし。

(ワイドA版)

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