23日・ヤクルト戦(神宮)に先発する広島・床田寛樹投手(29)が敵地にマッチした投球で2勝目を狙う。
神宮では昨年2試合に登板して0勝1敗。8月10日の一戦では3回7失点(自責点)でKOされた。「球場で投げ方を変えている」と話す左腕は「いつもは投げ下ろすイメージだけど、投げ上げるイメージで投げたり。一球一球修正しながら投げていければ」と好投の青写真を描いた。
ヤクルト戦は今月2日以来で同戦は7回無失点で勝敗は付かなかった。現在は村上とサンタナが好調。打率・328で並び、リーグ首位打者に名を連ねている。「球場も狭いので、ソロ(本塁打)OKぐらいのつもりで走者をためないように」と大胆に腕を振る。
チームは先週6試合を3勝2分けの負けなしで終えた。「いい流れに乗っていければ」。昨季2勝10敗と大きく負け越した神宮での今季初戦をもぎ取り、今季初の4連勝へと導く。