古屋呂敏が、テレビ朝日系で4月20日にスタートしたオシドラサタデー「東京タワー」（土曜午後11：00）の初回に出演。主人公・小島透（永瀬廉）の母・陽子（YOU）の年下恋人役で存在感を発揮した。さらに、フォトグラファーとしても活動している古屋が撮影した写真が劇中でも随所に登場し、ドラマに一層の彩りを与える。
「東京タワー」の原作は、2004年に「号泣する準備はできていた」で直木賞を受賞し、「きらきらひかる」「神様のボート」「冷静と情熱のあいだ」など、これまでに数々映像化された作品を送り出してきた小説家・江國香織氏の同名小説。21歳の青年・透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史（板谷由夏）の美しくも許されない愛を描く。また、もう1組の禁断の愛を重ねる男女である、大原耕二を松田元太（Travis Japan）、川野喜美子をMEGUMIが演じる。
古屋は、「仮面ライダーセイバー」（テレビ朝日系）や「VIVANT」（TBS系）、「恋をするなら二度目が上等」（MBS）などのドラマに出演。俳優として活躍するかたわらで、フォトグラファーとしても数多くの俳優やアーティスト、ファッションブランドの撮影や、写真展を開催するなどマルチな才能を発揮し、話題になっている。
そして、このたび、フォトグラファーとして永瀬を、光の反射や影を用いたアーティスティックなスタイルで美しく激写したカットも公開された。また、第1話でも印象的なシーンだった、詩史の設計事務所で透と語り合う一場面で登場した東京タワーの写真は、古屋が撮影した1枚だ。
出演シーンの撮影を終え、古屋は「今回、役者とフォトグラファーと個人的にとてもうれしい形で『東京タワー』に出演させていたただきました。役者としてYOUさんが演じる透の母・陽子の彼氏として、短い撮影ではありましたがYOUさんのすてきな雰囲気を存分に感じながら楽しく撮影ができました。 また、撮影した写真がこの作品の世界をほんの少しでも彩ることができたら幸いです」と喜びのコメントを寄せている。
