堂本光一、『SHOCK』単独主演記録2000回の大台達成も「昨日終わるまで忘れていた」

カーテンコールに登場した堂本光一【写真:ENCOUNT編集部】

今年で終幕も「辞める辞める詐欺をするかも」

KinKi Kidsの堂本光一が22日、東京・帝国劇場で上演中の舞台『Endless SHOCK』昼公演上演後に行われた『SHOCK』シリーズ2000回達成記念カーテンコールに、共演の佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里とともに出席。サプライズゲストとして俳優の市村正親もお祝いに駆け付けた。

2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。2024年4月22日の昼公演(『Endless SHOCK』本編)で、ついに『SHOCK』単独主演記録2000回を達成し、国内のミュージカルにおける単独主演記録1位を更新した。なお、5月9日夜の部にて、国内演劇の単独主演記録(現在、森光子さん主演『放浪記』の単独主演回数2017回が1位)を超え2018回を達成する見込みとなっている。

昼公演上演後の記念カーテンコールで作・構成・演出・主演の光一は「正直言って、昨日終わるまで(次が2000回だと)忘れていまして、『明日なんで昼公演なんだよ』って言ったら、(佐藤から)『明日2000回です』って言われて、そこで思い出しました」とぶっちゃけつつ、「21歳のときに初めて帝劇でやらせてもらって、そこから24年、こんなに長くやらせてもらえるとは思っていませんでした。2000回をみなさまが祝ってくれてありがたいのですが、2024年で『SHOCK』はラストイヤーと考えております。みなさまの支えがあったからこそだと思いますし、今年もこのメンバーで帝劇に立てることを誇りに感じております」とあいさつした。

また、恒例の大量の紙吹雪が入った薬玉で祝われ、サプライズで登場した市村から花束を受け取った光一は「市村さんとはプライベートでもお世話になっていて、『ミス・サイゴン』が好きでしょっちゅう見に行って、市村さんも『もう辞める』って言いながら続けているので、俺も辞める辞める詐欺をするかも」とコメントして観客の拍手を浴び、「冗談ですけど(笑)。ここがなくなっちゃうから東京でできないんですよ。そこは仕方ないかな」とコメントした。ENCOUNT編集部

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